本社の茂呂父です。
7月13日(月)午後7時から、草加市文化会館のレセプションルームで、介護技術実習の研修会が開催され、私が参加しました。
在宅リハビリテーション草加の理学療法士信坂洋平氏を講師に迎え、PT、OT、STが多数、インストラクターとして参加してくれ、充実した実技講習となりました。
テーマは、「楽に介助するために~起居動作を考えてみよう」というもので、「寝返り」「起上り」「立上り」を、普段私たちはどのように行っているか、それを理解した上で、介助する側される側、双方に合った、個人に合った介助法を探求しようというものでした。
実技は、参加者からまず3人のモデルを選び、その人がどのように寝返りをするか、しっかり観察し、肩を回すことに重点を置くか、腰、膝のサポートをするか、見極めて介助しようというものでした。
7~8人ずつのグループ5つに分かれ、2人1組で介助側される側をそれぞれ、インストラクターの指導の上で、行い、
インストラクター同士で、見本を見せてくれる方法で、分かりやすく身につく実習方法でした。
「起上り」、「立上り」についても、同様の方法で実習を行いました。
最後に、いすからの立上りではでは、右肩麻痺の人を想定した実習が行われ、
支持面(地面についているところ)をしっかり認識し、引き上げない、引っ張らない、しっかりお辞儀(前方への重心移動)、足に体重が移って、お尻が軽くなったら、伸びる、など、ポイントをしっかり理解しながら、頑張らない介助を追求しよう、というものでした。
草加市事業所連絡会は、年会費1事業所2,000円にもかかわらず、大変参考になる研修会を年3回開催してくれます。
私は、昨年副代表で、研修会をリードし、今年は、会計担当です。ぜひ、多くの方に研修会には参加をいただきたいものです。
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