こんにちは。
代表の茂呂です。
さて、早速ですが今日はこんな記事を見かけましたので
ちょっとお話しさせていただこうと思います。
共生型と呼ばれる施設をご存知ですか?
富山型とも言われている施設です。
富山県発祥なので、富山型と言われています。
内容については、ググっていただければすぐに出てきますので
ググってみてください。
簡単に説明しますと、子育ても、介護も
ぜーんぶ一緒のほうが、色々と良くないですか?
っていう感じです(簡単すぎか)
でも、そんな感じです。
で、一体的なほうが良いことってたくさんあるんですよね。
核家族の問題点って検索すると様々出てくると思いますが
時代は核家族主体。
鍵っ子と呼ばれる子供たちもいるわけで
なかなか帰省しないと祖父母にもあえない。
また逆に、孫にも会えないっていう家庭って
本当に増えていると思います。
で、一体的になれば、それわを解消できるってことです。
高齢者は子供たちと係ることが生きがいになるでしょうし
子供たちも高齢者に関わることで得られることは
計り知れないと思います。
というのが共生型です。
で、記事によると、国がそれを推進していくってことです。
なぜ、この記事を取り上げさせてもらったかというと
実はまつりかは当初、共生型を目指していました。
が、東京都が許さなかったんですね。
かなりすったもんだありまして、最終的には
同時にはダメ。だけど時間が被らなければ良い
っていう感じで、営業開始の前日に指定がおりました。
結果として、それだと運営が出来なくなり、高齢者デイは今は行っていません。
今後、地域包括支援システムを構築しようとしているわけですから
圧倒的に受け口が少ない。
高齢者デイサービスだけで言えば、需要と供給のバランスは
正常化してきているように感じますが、子供の施設っていうのは
本当に少ないんです。
今でこそ、放課後等デイサービスが増えてきましたが、
健常の子供が通うってところは学童以外ないですから
ここが足りてないんですよね。
あとは、未就学児が通うところもないですよね。
幼稚園が終わってから、保育園が終わってから。
こういったところが今後どれだけ増えていくのか。
少子化が進む日本で、どれだけの企業が
こどもに向けたサービスに取り組んでいくのかっていうところが
課題なんじゃないかなと思っているわけです。
であれば、現存のデイサービスや高齢者施設が
共生型という形で子供たちが通えるところと
なるというのは、自然な流れなのかもしれませんね。
それにしても、まつりかでも許可が下りていれば
また違った流れになっていたかもしれませんね。