本社茂呂父です。

これまで、ゴールドカードで何事もなく行ってきた自動車免許の更新が今年は大変でした。

7月に従来のオレンジ色のはがきではなく、緑色のはがきで、「運転免許更新のための講習のお知らせ」というものが飛び込んできました。

道路交通法によって、「高齢者講習が義務付けられてい」るというのです。

早速、予約をとるための電話をしたところ、ある教習所では、11月末まで満杯とのこと。10月25日には免許証が切れるのであせって、いろいろな教習所に電話をかけまくり、10月14日で、太陽自動車の八潮自動車教習所で予約が取れました。

当日のことです。少し時間の余裕を持って、教習所に着いて、受付をしようとしましたら、八潮でなく三郷の教習所で予約が入っているというのです。はがきには、しっかり、八潮の教習所欄に日時を記載してあるのですが、なんともしようがありません。

八潮教習所

原付を飛ばして、三郷の教習所(幸い10分ほどしか離れていなかったので)に時間ぎりぎりに駆けつけました。

講習内容は、安全運転にかかわる講義とビデオ鑑賞、検査機を使っての運転適正の診断、実際にコースでの運転の点検、最後に安全運転に関する討議、というものでした。受講をすれば、不合格はなく、終了証明書をいただいて終わりです。

三郷自動車教習所使用車

ただ、問題がありました。教習で行ってくれた視力検査で、両眼で0.6しかないのです。0.7以上でないと運転免許は取れません。

あわてて、眼鏡を作って間に合わせなければいけないことになりました。ところが、眼鏡の度数を上げれば視力も上がるのかと思ったら、そうではなかったのです。少なくとも1.0くらいには、と思ったのですが、どうしても0.8がやっとなのです。

当日不調なら免許更新できないかも、そうしたらいよいよ引退かな、などと考えました。

10月21日、出来上がった眼鏡を持って、草加警察署で長い時間かかって更新の手続を行いました。さあ、視力検査です。最初裸眼で失格し、眼鏡をかけて再チャレンジ、おかげさまで何とか無事通過できました。

草加警察署

運転免許証の交付を受けると、1度3車線右折の違反があったので、ゴールドはブルーに変わり、「眼鏡等」という限定が入ってしまいました。でも、とりあえず、原付出動き回ることや訪問の各車のガソリン入れ、年金事務所や労基署には何とか行くことができる、ほっと胸をなでおろしたのでした。