まんてんえがお本社の茂呂父です。
いよいよ梅雨も本格的、しとしと雨が頬を濡らします。
寒いくらいの日があれば、蒸し暑い、あるいは真夏日までという、不安定な天候が続きます。児童や利用者様を含めて、心遣いの大切な季節でもあります。食中毒も気をつけなければなりませんね。モロはいいけどノロはいやですからね。
こんな梅雨にも負けないで咲き誇る花も少なくありません。梅雨時の女王ともいえる紫陽花(あじさい)をはじめ、花菖蒲(はなしょうぶ)、石榴(ざくろ)、梔子(くちなし)などが梅雨時らしい花と言えるでしょうか。尾瀬の水芭蕉やニッコウキスゲも雨の似合う花ですよね。
これは、我が家のサボテンです。今日明日くらいの短い命ですが、本当に思い切り咲いてくれました。サボテンはいろいろな季節に開花しますが、大概が一輪か多くても二輪、四輪は本当にまれです。
この竜胆(りんどう)のような可憐な花は何でしょうか。栽培している妻も知りません。いただいた苗から、2年を経て開花したものです。
サフィニアは、とても開花期間が長いですね。もう1ヶ月近く咲き続けています。
社長宅の紫陽花はもう開花していますが、我が家はまだぜんぜんです。今年は、花や果実にはたぶん非常に厳しい気候だったのでしょうね。柿や無花果(いちじく)もほとんど実をつけていません。柿の花は、花の間に絨毯(じゅうたん)とも思えるほど散ってしまいました。
子どもたちの柿採りの楽しみを今年は提供できそうにありません。悲しいです。
梅雨時の雨は、鬱陶(うっとう)しさもありますが、恵みの雨でもあります。事業所も在宅も移動支援も梅雨時らしいプランをしっかり立てて、とにかくコミュニケーションを充実させる季節にしましょう。
ところで、漢字って結構難しいですよね。普段あまり使わない漢字に振り仮名が付いているの気がつきましたか。いくつ読めましたか。紫陽花や竜胆、無花果には、どういうわけか漢字が似合いますよね。サボテンは漢字だと「仙人掌」と書くんですよ。でもこれは、サボテンが似合う。面白いものですね。