まんてんえがお本社茂呂父です。
2月15日事業所巡回で行っている防災委員会をまつりか足立で開催しました。
総勢6名の小さな委員会、各事業所の代表と事務局(茂呂父)で構成されています。右端が委員長の宇田川、若いけどしっかりしていますよ。
今回は、左端の上河が代表のまつりか足立の防災への備え、施設状況、避難訓練の状況等をテーマにじっくりと現場検証を行いながら、話し合いました。
まず、災害が発生したら、通報、消火、2次災害防止等に対応する職員を除いて、児童の避難を最優先します。
車椅子の子もいるので、正面玄関から、スロープの使用を想定していますが、緊急の場合は、職員で担いだり、後ろ向きで降りるなど臨機応変の対応を考えているとのことでした。
まつりか前で整列、陣容の確認をして避難所に向かいます。1次避難所は近くの東保木間公園です。
東保木間公園(通称亀の子公園)は、とりあえず第1次避難の場所としては、それなりのスペースもあり、近いのが何よりです。
ちょっと心配なのは鉄塔の倒壊ですが、そんな災害では、避難自体が大変困難になるかもしれません。でも、そうしたことも踏まえて対応を考えていかなければなりません。
最終避難を想定しているのは、足立区総合スポーツセンターです。
建物、運動場の広さ等申し分のない避難所で、距離的にも児童の歩行でも十分に避難可能と思われます。ただ、都は避難所に指定していますが、
「災害一時集合場所」という看板が1周して探し回らなければ見つからないほどの表示で、「ここに集まって集団で指定の場所に避難しましょう」と表示されているのです。学校等と違い、最終避難場所には適していないということなのでしょうか。足立区のハザードマップを確認し、対応策を精査していくこととしました。ひょっとするとスポーツセンター手前の渕江高等学校ということになるのかもしれません。
次回は、まつりか草加で開催し、事業所巡回が一巡しますので、4月5月の委員会で、マニュアルを確定していくことを申し合わせ散会しました。