まんてんえがお本社の茂呂父です。
2月20日草加市立勤労福祉会館で、平成28年度第3回の草加市介護保険事業者連絡調整会議が開かれました。
参加者は、およそ200名にも及び、会館のホールは満席状態でした。
草加市立勤労福祉会館です
草加市の独自事業である65歳以上で閉じこもりがちの人や認知症の恐れのある方を対象とした「生きいき元気サロン」の取り組みについて、対象者の用件の説明や事業としてのおむつ支給とキャラバンメイトの取り組みについて説明が行われた後、本年4月から施行される草加市介護予防・日常生活支援総合事業について、その全容の説明が行われました。
草加市における総合事業の多様なサービスの担い手、サービス内容、事業の指定について初めて全容が明らかにされました。
平成27年4月1日以前に指定を受けているひいらぎなどは、平成30年4月1日以降の事業について改めて総合事業としての指定を受けることとなります。
請求のサービス単価、地域単価等もあきらかになりました。
この指定を受けないと要支援の対象者のサービス提供ができなくなりますので、足立区同様に30年4月1日に向けて改めて総合事業としての指定を受けていくこととします。
多様なサービスとはいっても、担い手はボランティアで、制約も多く、利用者にも使い勝手のよい制度として機能するかは、ぜんぜん展望できていない点では、足立区と変わりありません。
制度をしっかりと把握しながら、利用者本位の対応に努力していきたいと考えています。