またまたまんてんえがお本社茂呂父です。

10月1日は、何とか好天。日曜出勤の合間を縫って、草加宿場祭にちょこっとだけ参加してきました。

奥州・日光街道の往来が増えるに従い、草加は江戸を出て最初の宿場町として賑わいを見せました。参勤交代では、東北・北海道41の大名行列が、ここ草加宿を利用したと言われています。
草加宿場まつりは、草加市が市民の皆さんに、草加400年の歴史に触れていただくため、大名行列の各役柄に扮していただき、草加の街を歩いていただくイベントとなっています。
今年は「陸奥 八戸藩」の大名行列が演じられました。

大変残念ながら、私と妻は、正午過ぎに現地に入ったため、このクライマックスイベントには参加できませんでした。妻が歩行不自由のため、行列を追いかけることなどとても無理だったのです。来年こそは、ぜひ、見たい(できれば衣装も着けて参加したい)と思っています。

今日の、妻のメインイベントは、演奏仲間がストリートライブを行う、「草加宿街角ライブ『六丁物語』」です。写真に写る3人の演奏者は、妻の演奏家仲間「昭和歌謡楽団草加」のメンバーです。

 

 

 

昭和歌謡楽団草加メンバーの熱演

演奏は、私たちの世代の懐メロで、「青い山脈」「夜霧のしのびあい」「学生時代」「ふるさと」テレサテン「つぐない」などなどでした。

およそ30分強のライブ演奏でしたが、ストリートライブならではの臨場感と失敗(ドンマイドンマイ愛嬌です)、歩行者を引き止めることはなかなか難しかったけれど、歩みを止めて聴いてくれる人の懐かしハートはしっかりとつかんだようです。

私たちも久しぶりに屋外で恥ずかしさを忘れて、大声で唱和したものです。

この「四丁目ステージ」という会場は、草加住吉郵便局が、小さな駐車場を提供してくれたもので、こうした区画が随所で見られます。

大きな会場である、草加小学校や東福寺では、ふるさとステージやクラシックコンサートが本格的に行われたのですよ。

来年は、もっとゆっくり時間をかけて、いろいろと覗いてみたいものです。

 

神輿部隊の打上記念撮影にも出会いました

それでも、神輿も見ることができたり、お祭グルメを楽しんだり、すばらしいリラクゼーションになりましたよ。

お神輿はそれほど立派なものでもなく、担ぎ手の練習不足も垣間見られていましたが、みんな自分自身を高揚させようと懸命だったのが、周りを楽しませてくれましたよ。

そうだ、賑わいの中で、レインボー・草加とひいらぎ足立の利用者AYAKAちゃんとお父様にお会いでき、挨拶をさせていただいたのが、とってもとってもうれしかったですよ。

そういえば、素敵な若いお母様に、「こんにちわ」と声をかけられたのですが、健忘症の進んだこの身、顔と名前が一致せず、通り一遍のご挨拶に終わってしまったのが、とってもとっても残念でした。

来年の今頃は、妻の状態も回復して、大名行列で楽しみたいものです。