まんてんえがお本社茂呂父です。
このところすっかり投稿が減り、さびしい限りです。
そこでやむを得ずまた私がしゃしゃり出てきました。
ここ1週間のひいらぎ・まつりかの出来事から報告します。
最初は楽しい、児童の柿狩りからです。実りの秋が始まりました。本社近くの社長父
の実家で柿が最盛期を迎えました。
例年ですと、9月中旬くらいに標準よりやや大きめの柿が収穫期を迎えるのですが、今年は気候の変調で小さなまま8月中旬には採りごろとなってしまいました。
そこで、まつりか4事業所とああるに声をかけたところ、全事業所からたくさんの子どもたちがやってきてくれました。
最初は、まつりかレインボーの未就学の小さな子どもたち、指導員さんに抱っこをしてもらい柿をくるくると上手に、回して採っていました。枝から柿が離れ自分の胸で受け止めたときのうれしそうな笑顔(残念ながら写真は出せませんが)、たまらないです
ね。ほんと、癒されます。
次は、放課後デイのお兄さん・お姉さんたち。脚立を使って少し高いところに挑戦してくれました。今度はその自慢げな顔に出会いました。かわいいもんです。
2階のベランダから身を乗り出してもいでいる姿は、なかなかりりしいですよ。
中には、猿蟹合戦のサルのように木登りをして捥ぎにかかる子もいましたよ。危ないようですが、当然、下では指導員さんが万全の安全対策を敷いています。柿は枝がもろいので、太い枝にしか体重をかけてはいけないよというと、しっかり守ってそこそこの時間で降りてきてくれましたよ。
この子は、たくさんの柿をもいで、指導員さんに渡していました。収穫は、ビニール袋に入れてお持ち帰りですよ。
社長のお母さんが、自分でもいだ柿を持たせていましたよ。
ああるの放課後デイ、就労支援B型のお兄さん、お姉さんも来てくれましたよ。
食べられる実の収穫には、ほんと、季節感があっていいですよね。
サポート役の指導員さんたち、本当にお疲れ様でしたね。
次は、ひいらぎ足立のサ責さんたちの少し遅めの暑気払いに参加させてもらいました。
細野所長の通勤災害からの完全復帰は、10月からになりますが、リハビリ・通院中の今も、不自由な足を引きずって、管理者としての必要な業務を担ってくれています。
細野さんのいない間のサ責さんたちの頑張りは半端でなく、この日は体調不良で参加できなかったひるがお足立の緒方所長が、代行に近い役割を果たしてくれました。
この日は、本来本社側がねぎらわなければならない場面にもかかわらず、すっかり茂呂父が慰労されてしまいました。
竹ノ塚西口の串焼き専門店「鳥の王様」、決して綺麗でも高級でもないお店ですが、レバーをはじめ焼き鳥のおいしさは、抜群で、ビールや焼酎との相性も際立っていましたよ。
紅1点の須賀さん、綺麗でしょ!!
次なるイベントは、草加市障害児通所支援事業所連絡協議会主催の第1回職員レベルアップ研修です。
9月11日(火)9時30分から草加市文化会館の第1会議室がほぼ満席になる盛況の中で開催されました。
草加市子育て支援課の斉藤主事から「児童福祉に関する地域の課題と現状」についての報告の後、草加かがやきPTA会長の卜部さんから「子どもを取り巻く現在の環境に対する保護者の思い」が訴えられました。
次いでメインの講演は、「障害児支援の在り方」と題して、うめだあけぼの学園園長の加藤 正仁先生からパワーポイントを使っての熱い熱い加藤節を聞かせてもらいました。
「幽霊の正体見たり枯尾花」
人は差別心-自分の精神状態を不安定にするものを避ける。何がだめなのか、だめなのを分かっているのにしてしまうのか。本質にメスを入れなければ差別の解決はない。
国や政府は人格と尊厳を守るために多くの法律や制度を作った。が、一向に解決しない。永遠のテーマになってしまっている。
「海図・気象図を持たない闇夜の航海」
自分たちがどこに向かうか。その先に何があるか。
子どもの育つ環境の今は落とし穴がいっぱいだ。
・核家族化と孤立化 ・少子化による子育て未経験親と育児不安などなど・・・・・。
昭和22~23年年間出生数は270万人位だった。現在はおよそ100万人。これに対して虐待指数は、鰻上りの統計が示されている。
わが国の障害保健福祉士を省みてみるとノーライゼーション理念の変遷といえる。
ポイント1知識や技術の断片をいくら積み上げても支援力にはつながらない。
支援力とは必要なときに必要なだけ活用できること。構造化が必要。
「Nothing About us without us!!」
ポイント2すべては「Gradasyon/Spectrum」
すべては、唯一無二で固有の価値を持っている。
個人・地域・機関-立場や職場の経験を超えた透過性の獲得。
一人で悩むな。大切なのは、「Passionn/Mission」
この後も延々と続いたのですよ。加藤先生いつもありがとうございます。