ひるがお足立の大津です‼
今回は、足立区の相談支援部会のお話を、、、。
昨日の相談支援部会では、講師をお招きしての勉強会でした。
テーマは 「相談支援専門員の役割について」
講師は世田谷区にある事業所 「相談支援センターあい」 の管理者である中川さん。
世田谷区自立支援協議会の委員であったり、東京都の相談支援従事者現任研修の検討委員であったり、その他、様々な委員をやっておられるすごい方でした。
こちらの事業所では、2名の相談支援専門員と1名の事務の方でやられている事業所で、計画作成件数は153件。
現在はこれ以上物理的、時間的にも手一杯とのことで、契約待機数が35件。
契約待機!?
世田谷区では31の相談支援事業所があるみたいなのですが、計画を立てるための契約が順番待ち!
足立区は16の事業所数です。
今後、足立区でも契約の順番待ちが起こるのでしょうか?
さて講義の内容ですが、実際に中川さんが立てたサービス等利用計画案も見せて頂きました。
足立区の書式とは少し違っていたのですが、内容・情報がものすごい量でした。
また、それぞれ実例を交えてのお話。
各過程での相談時に心掛けている事、例えば、
①インテーク(初回面談)・・・初回は必ず電話での対応となるので、電話で始まる関係。初回が一番大事。相談支援で大事な信頼関係が構築できるか、ここで決まる。
②契約、アセスメント・・・契約書、重要事項の説明においては、障害特性に十分に配慮し、内容の要約、時間の短縮に留意する。
③モニタリング・・・ご家族の仕事等の関係で時間が設定できない事や特に話すことがない等の理由で設定が困難な時がある。その場合を考えて、事前に説明する。家族の意見を聞き、了解を得た上で、サービス提供事業者、本人とのモニタリングをさせてもらう。
などなど、、、
また、医療との連携に関しては、利用者が通院する際に一緒に行って、了解を得た上で、医者と話をする、などなど、、、。
大変中身の濃い、勉強になる内容でした。
経験も大事ですが、日々勉強しなければならないと、改めて思い知ることができた部会でした。
それではまた何かありましたら、報告しま~す。