まんてんえがお本社の茂呂父です。
4月、放課後デイには新しい児童が、訪問にも新しい利用者との契約がありました。うれしい出会いの影には、さびしい卒園児や利用者、スタッフとの別れもありました。
今年は、新生株式会社ひいらぎの転換、飛躍のスタートの年でもあります。社長も張り切り、各事業所所長の高揚もかつてないものだと私は信じています。
本社の玄関にも、シンピジウムが咲き誇っていますよ。桜の満開を伝えることができませんでしたが、春を謳歌する花々はまだまだ続いています。チューリップも見頃ですよ。
シンビジウムは、東南アジアやオーストラリアに自生する原種をかけあわせて作られたランの仲間です。カトレア、パフィオペディルム、デンドロビウムとともに4大洋ランといわれています。
周年出回る花(最盛期は12~5月)で、冬のプレゼントとして人気があります。花の寿命が長く、1ヶ月以上開花した花を楽しむことができますよ。我が家も私の父が大好きで、みんな父の株分けしてくれた種です。
シンビジウムの花言葉は、『飾らない心』『素朴』『壮麗』『華やかな恋』『高貴な美人』『誠実な愛情』『深窓の麗人』ずいぶんたくさんありますね。
花言葉の「飾らない心」「素朴」は、同じラン科のカトレアやデンドロビウムなどに比べて花色に原色が少なく、落ち着いた淡い色合いの花が多いことに由来します。
シンピジウムのすごいところは、栽培者の心が伝わるところです。こんな花になってほしいという作者の意図を汲み取るかのように変種します。そのため、基本的な種類だけで3000種あるといわれているんですよ。
そして、作者の意図が伝わらないとまったく変わらないどころか咲いてさえくれない、偏屈でもあります。何か私たちの仲間にもそうした人はたくさんいますよね。
11周年を迎えた株式会社ひいらぎ、多種多様な人に支えられてここまで来ました。これからも、社長の思いがしっかり伝わることによって、多機能なサービスとして開花していくことになるのだと思います。
シンピジウムとシクラメンのアンサンブルです。ピンクも淡い同士でいいでしょ。
シクラメンは秋口から、春にかけて長い間咲き続けてくれる花ですよね。このシクラメン、冬の花としては珍しく水を好む性質のため、底面給水になっている鉢を利用します。そのためたびたび水やりをする必要がなく、手入れが楽な横着者向きの花です。
シクラメンの花言葉は。色別に分かれています。赤いシクラメンの花言葉は、「嫉妬」、白いシクラメンの花言葉は「清純」です。本社前のピンクのシクラメンの花言葉に「憧れ」があります。尊敬している方に贈るのに適していると言われています。ぜひ差し上げたいですね。
さあ、11周年記念パーティーが近づいてきました。
5月14日(日)13:00~15:00 フラールガーデン東京(足立区保木間3-2-2Tel:03-3859-2211)ですよ。みなさん、ご参加お願いしますね。