今年もまんてんえがおの本社茂呂父です。
明けましておめでとうございます。本社、2日(火)事務所開きをしました。
2階入り口の松飾です。
昨年の株式会社ひいらぎは、まさに激動の1年でした。
悲しいことつらいことたくさんありました。でも、それらをみんな乗り越えはできないけど、正面から受け止めて、新しい年へ向けて、楽しい忘年会も、デイのクリスマス会や餅つき大会っもやってきました。
新しい年は、昨年以上に変化の激しい困難や障壁の待ち構えている年です。
でも、私たちは、子どもたちのために、利用者様のために、住みやすい地域のために、そして何よりも自分たちや家族の成長のために、前を向いて1つずつ成果を上げていくしかありません。
就労支援カフェ「roimimi」が、本当に地域の健常者と障がい者の架け橋に、ふれあい・助け合いのステーションに育ってほしいと願います。
就労継続支援特化型放課後デイは、前例のない新しい事業として、いよいよ産声を上げますが、所長・スタッフに予定されている人たちは、今、熱い思いをどう具体化していくか、手ぐすねを引き、構想を膨らませ、指定・募集・営業活動に勤しんでいます。
就労支援B型作業所の構想も、社長の頭の中から、どんどん具体化されようとしています。
瀬崎7丁目の新事務所、1階2階がフル稼働を迎えるのももうすぐ先です。
実は、「roimimi」オープン前後、チラシや開業予定の店舗を見て、パートさん希望や問い合わせを結構受けました。
「ん」「これいいじゃない」「こんなところで働いてみてもいいかな」そう思っていただけるところが、求人氷河期の私たちの業界で、唯一人をひきつける道ではないでしょうか。
新事務所に、ああるまつりか草加の子どもたちがついてくれた鏡餅に橙がちょこんと乗りました。
無病息災・事業発展を願うには少し可愛すぎるかもしれませんが、なんと言っても、子どもたちがついてくれた鏡餅ですから、そんじょそこらのものとは、思いの力が段違いのはずです。
平成30年激動説のもう1つに、介護・障害福祉サービスの報酬改訂がこの4月には行われることです。
大きな流れとしては、基本の給付費は減額改訂、働く人たちの処遇改善は充実させる、ですが、給付費本体は、わずかながらプラス改訂で、次回の法改正時に抜本改革は先送りされたようです。
ひいらぎでも、訪問部門の人材不足は深刻で、新規依頼に応えられない、1人の利用者を複数のヘルパーでサポートできない。サ責さんたちの訪問回数が多く、本来のサ責業務に集中できないなどの状況が続いています。政府・マスコミこぞっての3K宣伝も一向に収まることなく、システムを人材が支えきれない危機が迫っています。
それでも、ひいらぎ足立は懸命にみずからのサービスの質の向上、利用者様の願うサービスの提供に全力を傾けています。細野所長とサ責のチームワークをヘルパーさんたちまでに広げて、新人事評価制度を上手に利用しながら、利用者別のケアカンファレンスや担当者会議によって、利用者本位のサービスの追求を続けています。
そんな利用者様からいただいたのがこのシクラメン。事務所入り口で明るい希望を輝かせてくれています。
新年は、株式会社ひいらぎの児童発達支援から終末ケアまでのすべてのライフサイクルでのサービス提供ととりわけ自立支援の部分に力を入れて、社員・職員一同、挙ってがんばっていきたいと思います。
地域の関係事業所やさまざまなステークホルダー、足立区や草加市とも緊密な連携の上、利用者様の安全・快適・幸せを願って活動を続けていきます。